ベルギービール [ビール]
「セント・ベルナルデュス」
いい感じで頬が赤くなっているおじさん(修道士)の絵が魅力的なビール。同じ銘柄のビールが一緒に売られていたので、一緒に購入しました。街の酒屋さんのようなところで購入し、1本2ユーロ。
まずは、「Abt12」アルコール度は10%と3本の中で一番強い。苦味もフルーティーさもあまりなく、インパクトの少ない味。さらさらと飲める割にはアルコール度が強いので、さくっと酔っ払いたい時はお勧め。
次は「Prior8」アルコール度は8%。やっぱりインパクトが少なく飲みやすい味。カラメルのような甘さと苦味が感じられる。
「Pater6」アルコール度は6.7%。このビールの共通点はインパクトの少なさかもしれない・・・。コクのあるビールが好きな方向けではないかもしれません。
今日の日経に「ヒューガルデン」をつくっているインベブのニュースが取り上げられていました。
その一方で、Hoegaarden村の醸造所を巡る一連の騒動は、詳細は触れられていませんが、Hoegaarden村の醸造所の232人の従業員の約60人が早期退職することで労働組合と話が付いたようです。記事の最後は、将来的にベルギー南部のJupillesでこのビールが製造されるだろうと締めくくられてます。
中国への進出を進める一方でベルギーの事業が小さくなっていくのは悲しいものです。
グローバル化というのは地域の特色を失くすことなのでしょうか?
◇ビール世界最大手、中国メーカーを買収(2006年1月25日の日経サイトより)
【上海=湯浅健司】世界最大のビールメーカーで「ステラ」「ヒューガルデン」などのブランドを持つベルギーのインベブは、中国第8位の雪津ビール(福建省)を買収する。約59億元(約840億円)を投じ2007年末までに全株式を取得する。中国での年間販売量は350万キロリットルとなり最大手の青島ビールと肩を並べる。
雪津ビールによると、インベブは同社の発行済み株式の39.5%を取得することで合意した。政府の認可を得て、残りの株式も購入して完全子会社にする。成功すれば中国のビール業界では最大規模の買収となる。 (07:02)
セント・ベルナルデュス3連発ですね!
こうして同じ銘柄のを飲み比べるのも楽しいものです。
ちゃんとグラスが変わっているところがnice!ですね。
その国・その土地の特徴を活かせないとグローバル化の意味は
ないと個人的には思うんですけどね…寂しいものです。
by (2006-01-26 23:56)
生産地という点でからみると、ワインや日本酒や焼酎なんていうのは色々と決まりがありますね。EUではワインなんかに銘柄を記載する場合には厳しい決まりが適用されるはずなんですが、ビールにはないんですね・・・。
by Kiri (2006-01-27 05:16)
待っていました、ベルギービール!!本当、ちょっと赤くなって楽しそうな修道士ですね。修道士がこれで良いのか?という気もしなくもないですが(笑)。
by julius (2006-01-28 17:31)
日本で言ったら、どぶろく造って酔っ払っているお坊さんというところでしょうか?でもまぁ、ビールが美味しいのでそれは許してあげましょう!
by Kiri (2006-01-29 05:56)