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ジビエ [ベルギーの外食]

 雑誌の「狩猟シーズンが始まり、ワインもおいしい時期を迎える」なんていう記事を見ていたら、ジビエを食べてみたくなりました。観光地のお店より、地元の方が普通に通うお店のほうがいいだろうと、近所のお店で初めてのジビエを食べてみました。



  「鹿のジビエ、クランベリーとセロリピューレ」というメニューをオーダーし、いざジビエです。鹿の味は、締まった牛肉という言い方が正しいかどうか分かりませんが、脂の少ないあっさりしたお肉で、野禽類(野生動物)の肉ということもあり動物臭さを予想していましたがその臭みもなく、添えられていたクランベリーソースがよく合いました。メニューのセロリピューレはどうやら付け合せの「セロリ切り入りマッシュポテト」のことのようで、マッシュポテトとセロリという意外な組み合わせも単調なポテトの味にセロリがアクセントを付けるというバランスの取れた味です。お値段は10.25ユーロ。きっとガイドブックに載っているようなお店で食べると高いだろうな・・・。


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ミホ

こんにちわー。
“ジビエ”っていう言葉を初めて聞いたのですが、
これはお料理の名前なんですか?それとも、お肉の名前なのですか?
今回のお料理は、量が少なめですね(笑)。ちょうどよさそう♪
by ミホ (2005-10-23 09:37) 

Kiri

こんにちは!
”Civet”と書いて”ジビエ”と読むんですが、これは狩猟で捕獲した野生の動物を煮込んだもので、料理の名前なんです。お肉も今回は鹿でしたが、鳥の場合もウサギの場合もあります!秋冬の季節料理です。
量は少ないように見えますが、奥のほうに見えるマッシュポテトがなかなか曲者で、大きめのじゃがいも二つ分くらいあって、結局食べ切れませんでした・・・。
by Kiri (2005-10-23 19:01) 

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